
まずは、「みなとみらいメディカルモール」が昨年9月にオープンするまでの経緯をご説明したいと思います。今から3年ほど前、デベロッパーであるオリックス不動産様より、「みなとみらい」という非常に認知度の高い地区のタワーマンション内に、メディカルモールを作れないかとのお話をいただきました。
みなとみらい地区でマンションを建設する際には、1階から3階までは商業や事務所を誘致する、という街づくり上の制約があります。実際、駅1分という利便性もあり、多くの事業者の方にテナントとして興味を持っていただきました。しかし私どもとしては、分譲マンションを650戸というボリュームで販売をしていくなかで、住んでいただく方のメリットや付加価値というものを念頭に置くべきだと考えていたんです。
そこで医療施設をお考えになったのですね。当時、あの地域にはランドマークタワーなどの人気スポットはあるものの、医療施設が1フロアーに6科という医療モールの集合体はありませんでした。
今の不動産業界では、駅前のマンションは50代後半~60代のアクティブシニア、あるいはリタイアして悠々自適なセカンドライフを送っている方などが、有力な購買層となっています。それを考えたときに、万が一の身体のこともあるだろうし、将来的には身体の具合を心配するのが当然ですから、マンション内にクリニックの機能をぜひ入れたいと考えていました。駅近くにあるため、沿線にお住まいの方にも気軽に受診していただくことができる。マンション居住者の方にも、地域住民の方にもメリットがある施設であると考えたのです。
――そんな中、オリックス不動産がパートナーとしてメディカルヒューマンサポート社を選ばれた理由とは?
私どもがメディカルヒューマンサポートさんにお願いしたのは、メディカルモールの開発者としての豊富な実績があり、質の高いサービスを長年にわたって提供されていることが一番のポイントでした。医療機関というのは患者さんと長年の関係を築くわけですから。実際に入居された方とお話する機会があったのですが、やはりメディカルモールがマンション内にあることの利便性や安心感というのは、私どもが当初から狙っていた通りでした。今後も長くご利用いただけると思いますし、顧客満足も高いということでは、デベロッパー冥利につきますね。





